柏市防犯協会活動報告
委嘱式及び防犯功労表彰式
平成26年度 防犯指導員・風俗環境浄化推進員委嘱式
及び防犯功労表彰式 防犯ボランティア研修会
平成26年7月10日木曜日、アミュゼ柏クリスタルホールにて上記イベントを開催いたしました。
始めに、当協会会長である秋山柏市長から防犯指導員を代表して副会長の西富啓一氏へ、同じく当協会顧問の関吉柏警察署長から風俗環境浄化推進員を代表して柏駅周辺防犯推進協会会長の増谷信一氏へ、それぞれ委嘱状が手渡されました。
今年度は防犯指導員837名、風俗環境浄化推進員14名となっています。
続いて防犯功労表彰式では、防犯活動を積極的に推進し貢献された42名の個人と2つの団体に対し、表彰状を授与しました。
犯罪抑止には地域防犯活動の力が欠かせません。柏市内では犯罪発生件数は減少しており、防犯活動にご尽力される方々の活動の成果が表れたものと感謝申し上げます。
休憩を挟んで実施された防犯ボランティア研修会では、うさぎママのパトロール教室を主宰する武田信彦氏に防犯活動について講演していただきました。
武田氏によると、「防犯活動とは『安全で安心なまち』づくりを目指すもの。近年、犯罪は減少傾向であり『安全なまち』づくりは推進されているので、今後は『安心』を重視した活動が重要になってくる。『安心』は地域の繋がりから得られるものなので、挨拶などのコミュニケーションをまじえた防犯活動を積極的に行いましょう。」ということでした。
子どもに声をかける際の距離のとり方、挨拶の仕方など具体的な行動についてもアドバイスがあり、今後の活動の弾みとなるものでした。
防犯指導員や風俗環境浄化推進員の皆様を中心に、地域防犯活動がより活発に行われていくことを期待しております。
年末年始特別警戒合同パトロール出動式
年末年始特別警戒が,平成25年12月10日から平成26年1月3日までの間実施されます。年末年始特別警戒は犯罪の抑止や交通事故防止を目的に実施するもので,特別警戒が開始するに先立ち,12月7日土曜日、柏市役所駐車場で出動式が,柏警察署八代和則副署長,関口隆明柏副市長ほか16団体約120名,車両15台が参列し行われました。
合同パトロールの出動に当たり,八代柏警察副署長から「当署管内は11月末現在、刑法犯認知件数4,853件、前年比+57件と対前年を上回り、また、5件の死亡事故が発生、前年を2件下回っているが、事故の発生が多くなる年末の取り組みが非常に重要である。40万市民を抱える当署は市民の皆様の御協力や関係団体との連携を密にし、本年のラストスパートを切りたい。」との激励を受け,更に,関口柏副市長から「柏市内では,住宅対象侵入犯罪,自動車盗及び振り込め詐欺が増加し,一方交通事故で5人の尊い命が亡くなり,犯罪交通事故とも高齢者の方が被害にあっている。このような情勢下,市,警察及び防犯・交通安全ボランティアが三位一体となって抑止活動をする。」
旨の激励の言葉を受けた後に,白バイを先頭に車両15台が車列をつくり,柏市内の特別警戒に出発した。
さらに,柏市民パトロール隊17名が徒歩で柏駅周辺のパトロールを実施しました。
また,出動式の式典の中で「空き巣ゼロ100日作戦」の表彰が行われました。これは,住宅対象侵入犯罪0日を100日間(8月1日から11月8日までの100日間)達成することを目標に実施したもので,31団体の申込みがあり,24団体が達成したことから表彰をしました。受賞おめでとうございます。
最後に,年末年始は、各種事件事故の多発が見込まれます。被害にあわないように注意していただくと伴に、良い年をお迎えください。
【目標を達成団体】
あけぼの町会・あかね町パトロール隊・東台町会・大塚町パトロール隊・柏の葉1丁目アンアンパトロール隊・酒井根東町会・高柳区防犯パトロール隊・寺山町会・利根町会・豊四季台団地自治会・中原町会・ひばりが丘町会・新青田町会・十余二緑町防犯パトロール隊・萩の台町会自主パトロール隊・藤心葉貫台町会・藤心第三町会・松ヶ崎町会・増尾東映自治会エンジョイパトロール隊・松葉町6丁目町会・緑ヶ丘町会・宮前町会・呼塚町会・豊町西町会パトロール隊
時間:1分52秒/提供:LNNかしわ






